計算の前提

取り崩し額を考えるために、どの数字を見て、どこまで制度を含めるかを整理します。

基準

手取りで見る

額面の取り崩し額ではなく、制度を通過した後に生活へ使える金額を重視します。

単位

年額から月額へ

年間で使える額を先に確認し、毎月の支出感覚に落とし込んで読みます。

範囲

制度を含める

税金・社会保険・年金など、日本の制度で変わる要素を分けて考えます。

姿勢

不安を煽らない

資産がなくなる恐怖ではなく、使ってよい範囲を数字で検証します。

Variables

計算に含める主な要素

取り崩しラボでは、資産額と利回りだけで答えを出すのではなく、日本の制度と生活の時間軸を 合わせて見ます。

01

金融資産額

預貯金・証券口座など、生活費として取り崩しやすい資産を中心に見ます。住宅や事業資産などは、必要に応じて別枠で扱います。

02

想定利回り

平均利回りだけで判断せず、期待値・低迷期・暴落後の回復など、複数のパターンで余裕度を確認します。

03

税金

所得区分、控除、住民税のタイミングなどによって手取りは変わります。取り崩し額と使える額を分けて考えます。

04

社会保険

退職後は収入の見え方によって保険料が変わることがあります。前年所得や家族構成の影響も確認対象にします。

05

年金

受給開始前と開始後では必要な取り崩し額が変わります。空白期間と受給後を分けて見ます。

06

支出とインフレ

生活費、旅行・趣味、医療・修繕などを分け、毎年の支出がどの程度変わるかを前提として置きます。

Method

答えを一つに決めつけない

取り崩し額は、年齢・制度・相場・支出の置き方で変わります。だからこそ「今年いくら 使ってよいか」を幅で確認します。特定の取崩率を推奨することはありません。

01

条件を分解する

資産・収入・支出・制度を一つの数字にまとめず、変化しやすい要素から分けます。

02

複数のケースで見る

楽観・標準・慎重のように幅を持たせ、使える額の上限と下限を確認します。

03

毎年見直す

税制、保険料、年金、生活費は変わります。固定した答えではなく更新できる前提として扱います。

Table Assumptions

早見表で固定している前提

サイト内の早見表(トップページの抜粋・早見表ページの全量)は、次の前提で計算した 静的な数値です。

Fixed

固定している条件

  • 特定口座で保有している金融資産を想定しています。
  • 含み益は資産額の50%として計算しています。
  • 税率は20.315%(復興特別所得税を含む)とし、含み益部分にのみ適用しています。
  • 月額は年額を12で割り、小数第1位までの万円単位で表示しています。
  • 社会保険料・年金額・控除・個別の税務判断は含めていません。

Notes

ご確認ください

このページは一般的な考え方を説明するものです。税制・社会保険・年金制度は年度や個別条件に よって変わります。実際の判断では、最新の制度情報とご自身の状況をもとに確認してください。 詳細は免責事項をご確認ください。

Next Step

前提を踏まえて、目安を確認する

資産額と取崩率から、税引後の手取り目安を確認できます。

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